うるおい。
GMATが終わって、タガが外れたように本を読んでました・・・
たいぶ乾きが潤されたような気が。
・・・いやむしろ、色々インプットされてなんか疲れたような気も?
<よかった本>
『かもめが翔んだ日』
リクルートの江副さんの本。なぜかうちの会社の人がみんな読んでる。(全然カルチャー違うのに)
ダイエーに株を譲渡した頃の、江副さんたち経営陣の思いや苦悩がつづられていて、大きな会社を率いるってこういうことなんだと考えさせられました。
『リクルートのDNA』よりもねっとりしていて良かった。
『仕事は上司との関係が9割』
最近会社で大きな人入れ替えがあって、ポリティクスって疲れるなぁ、と思いながら読んだ本。媚の売り方とかではなく、上司がどういうことを考えて評価をしているか、仕事を振っているかなどが書いてあって、結構勉強になった。
メジャーリーグに転籍になった選手が、
A:「え・・・メジャーリーグってボール重いんですよね、で、でも・・・がんばります!」
B:「メジャーリーグってボール重いって聞いてたんで、重いボールで練習しておきました!」
っていう話とかは、ちょっと反省した。
『いくつもの壁にぶつかりながら』
大学生のときに社会起業NPO法人かもめプロジェクトを始めた、村田早耶香さんの本。
世界の児童買春をなくしたいっていうミッションも共感できたし、いまの会社にたどり着くまでの彼女の試行錯誤が、ものすごく勇気になった。
胃が痛くなりそうな環境の中で、どれだけ「なしとげたい」って思うかなんだと思う。
「これをなしとげることのほうが、自分のいまの苦しみよりも大事」だと思えないと、いくつもの壁は乗り越えられないなと思った。
『自分の小さな箱から脱出する方法』
この本読んだの10回目ぐらいかな。笑
ほっておくと、箱から出てくる方法を忘れてしまうけど、読むたびに、「箱の外にいるって大事だった」って思い出す。
たまにExecutiveの人なんかに、人生を悟ったような笑顔の、誰もを納得させてしまうような人がいるけど、こういう人の共通点は総じて「箱から出てる」ことだと思う。
まだ読んだことがない人がいたら、絶対オススメの本。子育て中の人にもかなりオススメ!
あと読みかけなのが、
『アフリカ 苦悩する大陸』
これはは過去に映画で見た『ルワンダの涙』とか、いま上演中の『インビクタス-負けざる者たち』のマンデラの話とか、色々なことがつながっておもしろい。重いけど・・・。
ワールドカップ前に、いろいろ勉強になります。
あと読んだもろもろは、読まなくてもあんまよかったかな、って思った・・・。
これからはもっとAmazonのコメント欄を信じよう。
<よかった映画・演劇>
『アイーダ』
劇団四季のミュージカル。
以前『ライオンキング』も観たけど、アイーダは劇的に良かった!!
男性はあんまり好きじゃないかも知れないけど、女性は泣いてる人いっぱいいたし、終わったあとに「俺は愛がわかったよ」っていってたおじいさんもいたよ。
内容っていうより、現代と古代が融合した衣装や光がすごくキレイで、セットに頼ってない実力で勝負な感じも迫力だった。脚本した人、ほんとすごい。
3月にまた観にいく!
『ボビー』
JFKの弟、愛称ボビーが暗殺される日に起こった色々な人たちの間のドラマを、事件が起こったホテルを中心に描いた映画。
今見るとありえない豪華キャスト。
テイスト的には「Love Actually」みたいな感じ?結構スキ。
『スラムドッグ・ミリオネア』
これはGMATが終わった当日に観た。
以前仕事の片手間に飛行機でさらっと観たときはかなりMotivativeな映画だと思ったんだけど・・・、じっくり観てみると結構重くて、なんだかツラかった。
よくできた映画だと思う。
インドで本ばっか読んでたときはさすがになんか飽きたけど、
久々に読むと潤うー。
あと2週間ぐらい、ダラダラ読んじゃおうかな。
- [2010/02/18 21:04]
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Comments
読み過ぎ、見過ぎじゃない?(笑)
全然関係ないけど、トムハンクス主演のキャストアウェイは良いよ。
Re: mushimaru
キャストアウェイ、観たことあるよ!
すっかり忘れちゃったけど。。。
また観てみようかなー。
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