スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

テンプルの中で 


テンプルの中には、亡くなった人たちの写真が山のように積み重なっていて
柱には、彼らを恋しがる言葉や、悲しみの声が溢れていた。
すすり泣く声や、黙って何かを見つめている人。
たくさんの死がそこにはあって、
それでも、テンプルの中には
死と同じだけの、たくさんの愛が溢れていた。

ひとつひとつの死は、みんなの愛情で包まれていて
泣く声や涙は全部、彼らを大切に思う人々から流れていた。
産まれてきてから、彼らはたくさんの素晴らしい時間を過ごして
だからこそ、こうしてテンプルにたどり着いたんだろう。


誰かがふいに、
「生きていることは素晴らしい!」
と叫んだ。


その声を聞きながら、それでも
死んでしまった人たちも、一度は生きていて
そして素晴らしい人生があったんだと思った。

それは、決して悲しいことじゃない。



私たちはいつか、必ず死んでしまう。
それでも、その日が来るまでに
私たちはたくさんのものを愛して、たくさんの人たちに愛されて生きる。

それが人生というものなんだと思う。


テンプルの中で、涙を流す人たちの声を聞きながら
私の愛する人たちのことを思った。
一緒にキャンプしている人たちや
いまこの瞬間、プラヤに散らばって元気に遊んでいる友達たちのことを思った。
キャンプに戻ったら、彼らがいて
私は、その体に触れることさえもできる。

その数はかぞえきれなくて
なんて美しいものを、私は持っているんだろうと思った。


世界に散らばっている、もう会わなくなってしまった人たち。
遠くに離れてしまった人。
いつか愛した人。
私の人生を変えた人たち。

もう二度と会えなくても
彼らがまだこの世界のどこかで生きていて
彼らの人生がちゃんと続いているということは
奇跡のように素晴らしいことだと思う。


私たちの時間は限られていて、私たちが使える時間にも制限がある。
私たちは、一時に限られた人たちとしか、関係を持つことはできなくて
それぞれの人生は、時と共に変わってゆくし
どうしても、誰か手放さないといけない時もある。
そしていつか死んでしまうとき、
私たちは、全ての人たちの手を離す。


そのことを考えながら
それでも
みんなと出会えたことを、とても光栄なことに思った。

人生の一瞬に、彼らの人生と私の時間が重なって
奇跡的に思い合って、愛し合えたこと。
そして、過去に出会ったたくさんの大切な人たちが、今でも世界のどこかで生きているということ。

死んでしまった人たちを思う、悲しみの中で
改めて、私の持っている、たくさんの美しいものたちのことを大切に思った。


IMG_8324.jpg



スポンサーサイト

people who are alive, people who are gone 


In Temple, you hear so many cries and see many deaths
but there is so much love around each death
you miss them, because you had such a great time

yes, it is good to be alive
but the people who are gone used to be alive once and had a great life
that’s why they are there at Temple
you will die eventually too
and you will love so many and will be loved by so many until that time


and if you think of the people who are still alive
the people who you were camping with
the people who were on the playa

it must be countless
you could even see them
you could even touch them
what beautiful creatures


and the people who used to be in your life
the people who you used to love
the people who changed you life

they are still there somewhere out in a world
sometimes sadly, but sometimes happily
living their life
even if you may never see them again
they are still alive


you can hold onto only a certain number of people at the same time
you have limited time, limited resources and your life changes as time goes by
you sometimes have to let them go
Or you will have to let everyone go eventually
you will die alone anyway
you can’t take them with you


but I'm grateful I met them in my life
I'm grateful we loved each other at some point of our life

Temple always teaches me so



優しさの音 


Uberに乗って来る子のことを、マックスに似てるなぁ、マックスの子供版みたいだな、と思いながら見ていた。

車に乗り込んだ彼は、手を差し出して、「I'm Mike」と言って微笑んだ。
時間はもう朝の2時ぐらいだった。

私は1時からという回す知り合いのDJに行くのに寝坊していて、彼は、今から出かけるという私に、大笑いしていた。

しばらく、家族の話や旅行の話をしていて、不意に仕事の話になった。
彼は、自分は消防士だと言った。

「大学では救急医学を勉強して、今は消防車や救急車に乗っているんだ。」


「僕たちの世界は、20分の世界。
サイレンがなって、車に乗り込んで、倒れた人の元に駆けつけて、サイレンを鳴らして街中を走り、病院の緊急口に降ろす。
僕らは、その20分間に、全ての情熱と工夫と意識を集中するんだ。」


昔つきあっていた彼が、古い消防署を改造した部屋に住んでいた。
その部屋の真ん中には、床に穴が空いていて、柱が突き抜けていた。

サイレンが鳴ったら、消防士たちは一瞬で、その柱をつたって消防車へと向かう。
それで稼げる時間はたった数秒なのに、部屋のど真ん中の床に穴を開けてしまう、その心意気をすごいと思った。


「サイレンの音は、優しさの音なんだよ。」
と言った、メディテーションセンターの人の言葉を思い出した。

「みんながうるさいと思うサイレンの音は、人が誰かを助けに向かう、優しさの音なんだよ。」


その言葉を聞いたマイクは、真面目な顔をして、
「ありがとう。」と言った。


夜は更けていって、街にはサイレンの音が鳴り、
Uberは、私たちの人生を、二度と重ならない形でこうして触れ合わせていく。





人をdefineすること 


マーケット通り沿いを歩いていたら、
中国系のお店から、長い棒を持った男の子が走り出してきた

その後をあわてて追いかけるお店の女の人たちを見て
近くを歩いていた男の人が、その男の子を追いかけながら叫んだ

「Stop! Stop! It’s not worth it!!」
(待て、止まれ!そんな価値ないって!)


その言葉を聞いて、すごいな、と思った


その男の子が何か悪いことをしたのであろうことは
誰から見ても一目瞭然だった

それでも、その男の子を、
その一目瞭然の状態で判断することなく、
罵るわけでも、とがめるわけでもなく、
「君の人生の価値は、そんな一掴みのお金で台無しにしてしまうほど意味のないものじゃない」と

たった一瞬に
そういった思考回路になれるその男の人を見て
すごいな、と思った


私も
誰に対しても公平に
ちゃんと敬意を持って
目の前の一瞬の「点」ではなく、
その人の人生を「線」で考えられる人でありたいと思った


920x920.jpg


誕生日トリップ 


木曜日に散々遊んだ金曜日の待ち合わせの前
「今日は違う男の子がくるけどよろしくね・・・」
と事前メッセージを送る私に

「大丈夫!ともこの男に一回以上会ったことない。慣れてる!」
と返してくれた親友。


「あの人とダメになったんだって?」と電話でいうお母さんに
「うん!でも仲良くしてて、いまからみんなでごはん食べるよ!」
と返したら

「あれ?遠距離じゃなかった?」と言われて
「あ、そっちの人か!」
と返されて無言のお母さん。


「さっきあそこでちゅーしてた男の子は誰?」と聞かれて
「うーん、Joeか、Johnか、Josh・・・・」
としか答えらえない私。


こんなのでいいのかな・・・、と思いつつ
誕生日を迎えました。


水曜日の夜に
知っている人と知らない人ごちゃまぜでたくさんショットをおごってもらい(おごったような気も)
親友と二人で酔った勢いで書いた絵。

IMG_3438.jpg


いつまで経ってもなぜか消されない、バーの黒板に残るいつかの落書き。

IMG_3427.jpg


今年もマイペースで幸せで、人を少しでもハッピーにする一年を。


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。