『断る力』 

電車の中で見かけた、衝撃的な『断る力』の広告。

文藝春秋にも同じ写真が載っていますが(文藝春秋:勝間和代『断る力』特設サイト
あまりに衝撃的な広告に一瞬ドン引き。
通勤電車で読むの、結構勇気がいりました・・・


いわゆる「カツマーブーム」まで引き起こしている勝間さん。
大学2年生の19歳で公認会計士試験2次試験に合格、21歳で出産した3児の母、
数々の本を出版し、2008年には世界中の難民・被災民の教育支援、自立支援にむけたチャリティ・ブック・プログラム、Chabo!を開始したり、
バイタリティあふれる超魅力的な女性です。
勝間和代 - Wikipedia



今回の彼女の本で、個人的にオススメな名言は以下のとおり。
順番が本に出てきた順なので分かりにくいのですが、メモだと思って許してください。
(そして本を読んでみて)

「三毒追放(妬む、怒る、愚痴るを止めること)」

彼女がこれを実行していることは前から知っていたのですが、意識してやってみると、本当にラクになります!
自分自身を苦しめてツライ気持ちにさせていたのは自分自身だったんだと気づいてしまうぐらい、
実行すると超Happyに日々がすごせる。

事実なんてない。あるのは認識だけ


自分さえ正しければいつかは周りが認めてくれる、というのは間違い。相手がエスパーでもない限り、自分の言葉・態度できちんと伝えないと伝わらないのです。
「頑張ってるんだからいつかわかってくれる・・・」というセリフに甘えて日々のコミュニケーション・交渉をあきらめてしまってはだめ。

そのためには、アサーティブ(賢い自己主張ができる)であること

アサーティブであるためには、
 1.誠実(自分の気持ちに気づいて、ごまかさないこと)
 2.率直(気持ちや要求を伝える時は、相手にきちんと伝わる形で行うこと)
 3.対等(自分を卑下したり、相手を見下したりしないこと)
 4.自己責任(自分の行動の結果をすべて、自分で引き受けること)
が基本。
「4」はお得意なのですが、自己満足で終わらないためにも、「2」のスキルをもっと磨く必要があると思いました。

「スペシャリティ」と「コモディティ」の一番の違いは何かというと、相手にとって、「コモディティ」はコスト勘定として処理をされるが、「スペシャリティ」は投資勘定として処理をされるということ

これはすごく分かりやすい表現。
「専門性をもちましょう」「自分ブランドをつくるべき」など、いろいろなことが言われますが、
そういう言葉に全然反応しない人には、この言葉をぜひきいてほしいと思います。

私たちは自分の扱い方を人に教えている

私たちが相手からどのように対応してほしいか、取り扱ってほしいかは、私たちの言動が相手に教えている、ということ。
媚びた態度を取ると、相手は自分をエライと思ってしまうし、
いじめられても笑っていると、相手はいじめてもいいんだと思ってしまう。
「パワハラだ!」と泣き言を言うまえに、自分の相手に対する態度を見直してみましょう。

「努力」の量はかけた時間で評価できる

世界一の美女になるためには、あらゆる時間を「美女になる」ために費やさなければならない、ということ。
なんとなーく目の前の忙しさにかまけて留学準備をサボっている私にとって、これは耳が痛かったです。
本気でやりたいなら、まずは時間をかけるべき。効率よく結果を出す、なんていうのはその次です。

実力どおりなのか、バブルなのか?

20代の女性は、その容姿や可愛げ、男性社会から孤立していることなどから、実力よりも高く(甘く)評価されていることが多い。そして、30代になって伸び悩む、というパターンが多いようです。
自分に対する評価が実力どおりなのか、バブルなのかを意識することは大切。
勘違いしないためには、ある人の自分に対する評価の「変化値」で判断するのがオススメ。

「空気」を読んだうえで無視できる力をつける

 『KY』という言葉が流行りましたが、「空気が読めない」ことと、「空気を読んだ上で反論する」ことは別。
空気を読んで同調ばかりしていると、自分のやりたいことがやれなくなってしまいます。

上司は思いつきでものをいう


 上司は色々な仕事を抱えているので部下の仕事を理解していないことが多いし、
「どうでしょう?!」とけなげな顔で指示を待たれると、面目を保つためにとりあえず適当な指示を出すことがあります。
すべてを言われたとおりにやるのではなく、求められていることが何なのかをよく考え、より適したものを作るように努力しないといけないのです。

断る⇒なぜ断るのかをしっかりと説明する⇒相手の提案や考えを尊重した上で、より高次な提案を行う(「断る」≠「相手の否定」)


 断るときに心がけること。
ただむやみに断るのではなく、断るときは引き受けるときの5倍ぐらいの労力をかける。
少し違うけど、以前読んだ本に載っていた、「部下を叱るときは一週間考える」という言葉と似ている気がします。
よいことをするときにアピールするより、悪いとき・申し訳ないときにどれだけ誠実に対応するかはとても大切だと思う。


断る力 (文春新書)

30代女性向けの本ですが、20代や男性が読んでも絶対イイ。

ただ、表示の派手さと題名のインパクトの強さから結構ジロジロ見られるので、
公共の場ではカバーをかけて読むことをオススメします・・・





Comments

 勉強になります。
タイムリーでありがたいブログでした。
もうちょっと頑張って大人として生きていかんば♪

勝間さんの自転車移動を見習いたいかも。チャリ通でも始めますか。先ずチャリ買おう。

  • [2009/05/01 23:01]
  • URL |
  • ホルヘ・エイキ
  • [ Edit ]
  • TOP ▲

> betti-san
ありがとう!
年をとっても「頑張ろう」と思って生きていけるのはすごいいいことだよねー
> ホルヘ・エイキくん
私は自転車乗れないから、買ったあと練習しなきゃ・・・
そろそろ目をそらしてないで、ほんとに練習しようかなぁ。
満員電車、苦手。。

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