Googleブック ~知の共有の前進~ 

 2007年の11月にアメリカでKindleが発売されてから1年半。
iPhoneよりも薄い0.91センチ、書籍を1500冊以上保存でき、なんとテキスト読み上げ機能までついているという優れもの。
 アメリカではひどい品薄状態が続いたにもかかわらず、はじめの10ヶ月で24万台が売れたそうです。軽いし、読みたいときに読みたい本が選べるしいいですよねー。

 早く日本のiPhoneにもKindleのアプリがほしいなぁ・・・
・・・と思っていたところに現れた
”Googleブック”


私が知らなかっただけですが、Googleブックでは無料でかなり色んな本が読めちゃうんですね~
原丈人さんの「21世紀の国富論」も、オンラインで全文読めちゃう。
(Googleブック『21世紀の国富論』)

 現在、慶応大学やハーバード、スタンフォード図書館など、世界中の図書館と連携し、主に著作権の切れた蔵書をスキャンして検索DBに登録する作業を進めているそうです。
スゴイDBになりそう・・・。



 Googleブックで扱われる書籍は主に以下の3つ。

1) 著作権で保護された、刊行中または市販されている書籍
  出版社が現在販売している書籍で、書店などで見つけれるもの。著者や出版社が「一部表示」および「購入」モデルを有効にすることで、ブック検索を通じて書籍を簡単に入手できるようになり、刊行中または市販されている書籍のオンライン市場を拡大。

2) 著作権で保護された、絶版または市販されていない書籍
  図書館や古書店で探すような本。一部ページの閲覧可能。
全文閲覧のためのアクセス権を購入できる。日本の書籍についても、米国内で「絶版」と認定されると対象になってしまうのですが、この認定条件が”ミソ”で、日本で現状通常に流通していても「米国では手に入らないから絶版だ」という理由でグーグルによって自動的に公開されてしまうそう。(ヤクザ~)

3) 著作権保護期間が終了した書籍
  従来どおり。勝手にスキャンしてUpload。


 このプロジェクトが進むと、図書館に行く必要がなくなり、そのうち本屋さんで本を買うこともなくなるかも・・・。
 好きな本は取っておきたいタイプの私ですが、最近部屋のスペースと本の戦いが白熱しており、
オンラインやKindleで読めるようになるのは非常に助かります。

 これに対して一部の出版社猛烈に対抗しているようですが、もはやAmazonとGoogleの戦いといった感じ。いずれにしても消費者にとってはハッピー。
 一部には、「知の共有が前進する」といって、積極的に参加する出版社もあるよう。
 先行きが楽しみです。


Comments

Comment Post















管理者にだけ表示を許可する

Trackbacks

Trackbacks URL
http://yumemora.blog54.fc2.com/tb.php/103-1058f8f5