コンサルの要素 

 コンサルタントとして働き始めて7ヶ月が経ちました。


 この仕事を始める前は、なんだかものすごく高度で、ものすごく頭を使う仕事を要求されるような気がしていたのですが、
ここ7ヶ月でなんとなく分かってきたこと。



1) 実は、「ものすごいもの」を出すより、「間違いのないもの」を出すことが大事。

 当たり前のことのようですが、実際、大作のようで誤字脱字が目立つ資料、セミナーなどでもよく見かけます。
 信頼性が揺らぐとプロジェクト全体に影響してしまうので、出す資料・メール・発言にはしつこいぐらいの確認が必要。簡単なようで、怠りがちな部分です。

2) 一番頭を使うべきところは「なにを求められているか」を考えるところ。

 高度な解析力というよりも、コミュニケーション力のひとつ。どんなに高度な解析を行っても、相手に合わせた「求められているもの」を出さないと意味がありません。
 社内メールのようなささいなものでも同じで、いかに相手にわかりやすく、相手の理解できる範囲で伝えるかが本当に大切です。
 ちなみに社内メールは実は全然ささいなものではなく、特にグローバルプロジェクトの場合、チーム内の誤解は命取りなのです。

3) 学ぶ姿勢が大事。

 同じプロジェクトに入っている人たちを見ていても、半年ですごく英語がうまくなった人、クライアントの信頼を勝ち得た人、逆に、何度似たような資料を作っても全く成長しない人、クライアントに不信感を抱かれていても気づかない人がいます。
 特にマネージャーレベルになると、何かが悪くても誰も指摘してくれないし(クリティカルじゃない限り)、知らないことがあっても聞かなければ誰も教えてくれません。
どんなレベルになっても、いつまでも学ぼうと自分から努力し続けることが大切だと実感しました。


 たとえば、1)をとりあえず続けていると、だんだん自分の成果物に自信が出てきて、ペーペーはペーペーなりにしっかりと自分の意見が発言できるようになります。
逆にこれを怠っていると、「違うじゃないか!!」なんてクライアントに指摘されてそれが誤解だったとき、余裕を持って冷静に反論することができず、信頼性を落としてしまう羽目に。


 
 クリエイティブであること、クライアントの目を覚まさせるような素晴らしいものを提供することも大切ですが、
やっぱり基本が大事だなぁと思う今日この頃でした。



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