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CEO 

あるところに、超トップダウン型のCEOがいました。

それはそれは恐ろしく、
スティーブジョブスの逸話のように、
エレベーターに乗っている間にクビを切りかねないほど。。。

秘書室の人や執行役員は、役職が与えられると次々にオフィスの近くに引っ越し
24時間、いつくるか分からない彼の指示を待ちます。
何を決めても、彼の一言ですべてがひっくり返る。
そのせいで、社内には意思決定をできる人が一人もいません。


二代目CEOとして産まれ、生まれたときからずっとリーダーとしての特訓を受けてきた彼。
たぶん、電車の切符も買ったことがないと思われる・・・。

それでも、彼が社長になってから、会社の規模は4倍に成長。
思うのは、

彼は、一度登った山を下ることを恐れない。

ハーバードビジネススクールの教授が「別の山に登るためには、今登っている山を一度降りないといけない」というメッセージを生徒に送ったといいます。

彼は、登った山を下ることを恐れない。サンクコストを顧みない。
せっかく一生懸命に山を登って、頂上でお茶を飲んでいた周囲は大抵抗するのですが、
彼が皆を引っ張って何度も勇気をもって山を降りてきたからこそ、今、前よりも高い山を登る途中なのでしょう。


そこには、とてつもなく鋭い勘があり、策略やメッセージのつまった奥の深い意思決定があり、時には去っていく人、失うお金がある。





CEOであるということは、すごく微妙な、難しいものであると実感させられます。
全ての意思決定とその責任を負い、たくさんの社員とその家族を抱え、
日々皆に抵抗されながら、それでも皆を率いて山を登っていく日々。
あるときは、山を下っていく日々。


もしも彼がその頂上であぐらをかいて、大きな宮殿を建ててぬくぬくと暮らしてしまったら、
いつの日か、山は枯れ、皆が山を降りてしまい、
一人ぼっちになるのかも知れない。


CEOという仕事は、派手なようで、すごく孤独な立場なのだと思います。

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