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岐路 

INSEAD最後の授業は、なんだか最後だという実感が湧かないままだった。

みんなでシャンパンを飲んで、いつものようにふざけあう。

せめて、みんなが笑顔でいてくれてよかった。


キャンパスは、これから新しい土地へと移るみんなの興奮と別れを惜しむ郷愁とが入り混じった、泣き笑いのような空気に包まれている。
少しずつみんな授業を終え、それぞれが、またここにくる前のような、少しオトナの社会人の顔へと変わっていく。

新しい何かをするためにここに来たんだということを思い出させられる。


卒業後は、とりあえずパリのコンサルティングファームで働くことになると思う。
正式な交渉は3ヶ月の試用期間を終えてから。

ファームは小さないわゆるブティックファームで、途上国の医療に特化したプロジェクトをしている。
製薬企業の製品を途上国に拡大するAccess to Medicinesとか、公共医療や途上国の薬のサプライチェーンなども手がける。

コンサルに戻ることに対する抵抗もあったけど、決めた理由はCEO。
電話で話しただけだけど、まるで恋に落ちそうなぐらい、抱えている夢や変えたいと思っていることが同じだった。

たとえ3ヶ月でも、この人と一緒に働いてみたいと思った。


私はいま、人生の大きな岐路に立っていて、いまここでする決断が、これからの人生を大きく変えていくことになるんだと思う。


怖いとか、余計な思いには目をつむって、ただただ、前へと進むだけ。

何もかもは抱えきれないし、何かを手に入れるために、手を放さないといけないこともあるんだと思う。


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