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仲間 


空港へ向かうバスの中で
トラックの運転席で当たり前のようにタバコに火をつける男の人を見ていたら、
なんだか泣きそうになった

この、駅の前にまだ大きなツタヤがあるような
どうしようもなく時代遅れなこの国が好きだった


窓から変わる景色は何も変わらなくて、寂れた船着場も、ラブホテルも、佐川急便の駐車場にある圧倒されるようなトラックの列も、この国はいつも、私を魅了する



最後の夜は必ずといっていいほど、まるで最期の晩餐のようなクレイジーな夜になる

どこかに登りつめて弾けるみたいな、まるでみんなが世界から目を逸らしているような
笑いながら、皆が口にしない共通の何かを共有しているような切なさ


こんな風に、バカみたいに異常なテンションの夜を過ごしたあと、また何事もなかったかのようにオトナの顔をして、きっと時間通りにスーツを着て出勤していく彼らを、
言葉にできないほど愛おしいと思う


それでも、あの肌寒いサンフランシスコで自分を待ってくれている人たちを思うと、
同じように、心がきゅっとなる



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