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タイムトリップ 


このまえ、もう別れてしまった旦那さんから、彼の実家の私の荷物を置いていたところを貸し出すとかで、大量に、ほぼ忘れていた段ボールが送られてきた。

開けてみたら、高校生のときに友達とやりとりした手紙だとか、中学生のときにもらった先輩の第二ボタンだとか、赤ちゃんのときの写真とか、ありえないものがたくさん出てきてびっくりした。


サンフランシスコの、ゲイのおじいちゃんの住む一階に、慎泰俊だとかサルトルだとか吉本ばななの本とかが全部揃ってしまって、なんだかタイムトリップしたみたいになった。


高校の頃の写真には、すべてに丁寧にコメントが書いてあって、みんなで無理やり二重にしてみたり、トイレで撮った写真とか、「どうやって学校に通ってたんだろう??」と思うような、「みんな金髪パーマ!」みたいな写真がたくさん出てきた。


人間なんて、全然成長していなくて、人生いつまでも足踏みしているように思えて、みんな意外に成長しているものなんだなと思った。
あの頃の写真を見たら、私本人でさえ、よくこんなにまともに育ったなぁと呆れるぐらいだから、九大卒で、お医者さんの仕事一筋で生きてきた両親は、本当に本当に心配だっただろうなと思う。


いつか自分に子供ができたら、ちょっとぐらい金髪になってピアスを開けてタバコを吸って大学生なんかとばかり遊び始めて家になかなか帰ってこなくなったとしても、ちょっと優しい目で見てあげようかなとちょっと思った。


この、お墓参りのときのシュールなお母さんと私の表情とか、同じくシュールなお母さんの横でくしゃみ寸前のお父さんの写真とか(たぶん私が撮った)を見ていたら、ちょっとぐらいつらいことがあっても頑張れそうな気がする。



「ふゆにしてあげられなかったことを雪にしてあげる」と言う私に、彼は、「送った段ボールを開けたら、きっとふゆも幸せだったってわかると思うよ」と言った。

開けてみたら、ふゆとの初めての海の写真とか、初めての雪の日とか、洗いたてのふゆとか、二人でアイスを食べている写真なんかがたくさん出てきて、
写真の中で、ふゆと同じスプーンから一緒にアイスクリームを食べている私は、決していい飼い主とは言えなかったかもしれないけれど、それでも、私たちは、こうしてめちゃくちゃに、一緒に、一生懸命大きくなってきたんだなぁと思った。



photo 3

photo 4



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