太陽と全裸とキャンディー棒
人生で3度目のBay to Breakers
同じイベントを同じ場所で繰り返すことがほとんどなかったここ数年の中で、似たような光景や、果てしなく微妙な変化を同じ場所で見ることを、不思議な気持ちで見ていた
天気予報では曇りの予定だったのに、太陽が痛いぐらいに降り注いでいて、道路いっぱいの人たちが日焼けした顔で笑っていた
街中がクレイジーなパーティ会場へと化す日曜日
耳が割れるぐらいのボリュームで音楽をかけながら踊る人たちや、救急隊員の仮装をして女の子たちの心臓マッサージをしてまわる集団(めちゃくちゃいいアイデアだと思う)、一応「コスチュームイベント」なのに、何も着てない全裸な人たち
みんなが持っているジュースやソーダのボトルには密かにウォッカなんかが溶かされていて、みんな幸せにジュースで酔っぱらっていく人たちに見える
一緒に参加したフランス人の友達が「これがフランスだったら一瞬で捕まってる(か社会追放されてる)よ・・」とつぶやく
人生の何の糧にもならないようなことを、真剣に本気で楽しむ街
バカ騒ぎが一段落したあと、公園で、ビールを飲みながら、半分着崩れたコスチュームをまとって寝転がる人たちを眺めていた
明日になれば、それぞれみんな少しだけ日焼けした顔で、それぞれの「Fun」な仕事にまた向かっていくんだろう
鞄にちょっとだけコスチュームのかけらなんかをつけて
・・・ちなみに私たちは、最近Y Combinatorに入ったSweetchというappをpromoteするためにキャンディ棒です。
途中から酔っぱらって全然promoteしてなかったけど・・・
- [2014/05/19 11:29]
- おとな(現実のお話) |
- Trackbacks(0) |
- Comments(0)
- Permanent URL |
- TOP ▲
Trackbacks
Trackbacks URL
http://yumemora.blog54.fc2.com/tb.php/440-9a8f8640
- | HOME |
Comment Post