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人生 


私はいままでに、数え切れないくらいの人たちを、弄ぶように傷つけてきたと思う。


神様の実験のように、ただ、どこまでいけるのかを見てみたいだけのこともあった。
試してみたあげく、自分でもコントロールできなくなってしまって傷つけたこともあった。


何度そんなことを繰り返しても、私は無邪気に、あるいは無邪気なふりをして、
また愛されては、あるいは愛されるように仕向けては、人を傷つけていたと思う。

いくつかのナイーブな恋愛のあと、傷つけられないように頑張っていたら、いつの間にか、あの頃私をコントロールしていた橋のこっち側の一人になっていた。




一度だけ、まだすごく好きだった人と、もうどうしてもダメになってしまったことがある。


ダメになってしまった日の夜。
「よくがんばったね。今日は疲れただろうから、ゆっくりやすんで」
というメッセージをくれた、彼女の優しさをずっと忘れない。


あの、何を目的に生きていけばいいのかわからないような、全てが空っぽになってしまったかのような気持ち。
全てのものが色あせて、全てのものが、意味のないものに思えた日々。


本当に本当に好きだったのに、時間が経って、どうしてもだめになってしまうことがある。

どうしようもないような理由で、人は、悲しいけれど変わっていく。


それでも、いつも、その瞬間を見るたびに、静かに、
I’m sorry
と思う。


うまくいっていればよかった。

彼らが、いつまでも幸せであってくれたらよかった。

まるで夢物語のようにそう思う。


どんなに合わない二人だったとしても、
たとえ、別々の道を行くことが彼らにとって最善の策だったとしても、
それでも、彼らが負った傷が、これから様々な形で彼らの心の中に残っていくことを知っている。


誰が悪いわけでもなく、何が悪かったわけでもなく、ただ、その起こってしまった「悲しいこと」を、悲しいと思う。

I’m sorry that happened

その傷がいつか少しずつ癒えて、また、幸せに笑える日がきますように。


人生は、
息ができないくらいに胸を痛める苦しみと、
瞬きもしないで見つめる輝いた幸せを、
何度も何度も繰り返して、続いていくだけなんだと思う。



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