子供のこころ 


「子供似合わないよね・・・」とよく言われるけれど、本当は、結構子供が好き。
(でも私に預けたくないという人の気持ちもわかる)


でも、私が子供を愛おしいと思うのは、可愛いからとか小さいからだとかではなく、
彼らの抱えている小さな世界と、経験がないことからくる、想像力の小ささなんだと思う。

彼らの世界には私たちしかいないという、心細くなるような不安定さと、
家族は絶対にいなくならないと信じている、胸が痛いくらいの無邪気さ。

幼い頃、両親と学校だけが、自分の世界のすべてだったことを誰もが覚えていると思う。



幼い子供が、学校でいじめられたことで簡単に人生をあきらめてしまったりする、悲しい事件がときどきある。
子供には、まだそれ以外の世界を想像する力がないし、過去数年間に見てきた自分の知識だけで、こころがいっぱいなんだと思う。


「大好きだよ」と言うと、満面の笑顔で「大好き」と抱きつく、駆け引きを知らない無防備な心。
いつもは大人ぶっているのに、眠たくなると抱っこをねだる細い二本の腕や、手の中にすっぽり入ってしまう小さな手に触れるたびに、そのか弱さに胸がきゅっとなる。

その腕を、絶対に必ず、手を伸ばしてつかんで、抱き上げてあげたいと思う。

乾いた砂のようにどんどん感じるものを吸収してしまう、壊れやすくて繊細な生き物に、
「大丈夫だよ。世界は怖くないよ。ここにいるよ」と言い聞かせるように、何度でも、どんなときでも、100%の気持ちでavailableでいてあげたい。


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