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人生のチャート 


よく、人生をモノポリーのような、一本の道のような例え方をすることがある。


でも本当は、人生というものはひとつのパイチャートのようなもので、
いつからでもあるパイを大きく変えていくことができるし、新しいチャートを足すこともできるんだと思う。


一度加えられたパイは決してゼロになることはなく、人生の一部として残っていく。
たくさんの出会いや別れ、苦い思い出や失敗や、
いまはもう触れることのできない懐かしく愛おしい日々も、
全部、そのパイチャートの中に残っていく。

私が産まれてきたこと、その存在が、みんなの人生の中で、いろいろな色で残っていったみたいに。



どんなに今、深く真っ暗闇の中にいて、出口が見えないような気分になっても、
もうどこにも道が続いていないように見えても、
人生は一本道なんかじゃなくて、ただのパイチャートだということを忘れないでいたい。

今までにたくさんの色を塗ってきて、これからも、いくらでもまた、自分の好きな色の部分を増やしていけるということ。

たとえどんなに深い濃い色になっているところがあったとしても、
その色があったからこそ加えることのできた新しいチャートもあったのだということ。


一度足してしまったパイをゼロにしてしまうことはできないけれど、
自分のたった一度の人生に起こったことを、失敗だったからといって消してしまう必要なんてない。

そして、自分もちゃんと、同じように誰かの中で、永遠に消されることなくパイの一つとして残っていくのだということを忘れないでいたい。


たとえば、私の両親のチャートの中で、私はきっととても大きな割合を占めていて、きっといろいろな色をしているのだろう。
その色が、これから残された少ない時間の中で少しずつ暖かい色になっていくように、これからもたくさんのことが私にできるだろう。



いつの日か、人生のパイチャートの一部を私に分けてくれた人たちが、同じような気持ちで、それぞれのチャートを愛おしく見つめてくれたらいいなと思う。

そして、私のこの無鉄砲で突拍子のないわがままな人生が、誰かのチャートに少しでも、綺麗な色を足していられたらいいな。



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