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つみきのいえ ~時が経つということ~ 

いまさらながら、アカデミー賞受賞作、『つみきのいえ』を観ました。

音楽を担当されている近藤研二さんにお会いしたものの、
ふだんはぜーーったい見ない「アニメーション」&「邦画」ということで、
しばらくDVDプレーヤーのうえで静かに眠っていたのですが、
昨日、酔った勢いでついに観て、
・・・超感動。

こんなに切ない、深い映画だとは知りませんでした。
既に2回プレー。





『つみきのいえ』なんていう題名なので、
子供とか積み木の出てくるコミカルなアニメーションかと思いきや、
水がどんどん増えていくある町で、
もうほとんどの人はいなくなって、
いえが沈むたびに、そのいえの上にレンガでいえを組み立てて住んでいるおじいさんのストーリー。

静かに時間が流れる中、ある日、うっかりパイプを落としてしまって、
下のお部屋にもぐるのです。


ひとつしたのお部屋にはベッドが沈んでいて、
おじいさんは、そのベッドで、
寝たきりになったおばぁさんにごはんを食べさせていたときのことを思い出します。

もぐるたびに、
孫との幸せな写真撮影をした部屋、
おじいさんの娘が結婚したときの部屋、
娘がまだ小さかった頃のダイニングキッチンのある部屋、
おばぁさんと出会った頃のお部屋・・・と続き、

音楽だけでセリフのない世界と、アニメーションのかくかくした感じが
「過去」をより一層強調して、すごく切ない。



同じ場所で大人になって、同じ場所で結婚し、子供を産み、
その子供が大人になって結婚し、孫が産まれ・・・
という、当たり前だったその流れはもう変わってしまい
私の親も、私がいなくても当たり前のようにケロッとしているように見えますが、
この映画は、
「人生は続く」ということと、
自分を産んで、育てて、今も変わらずその場所にいる人がいるということを思い出させてくれます。

架空のストーリーではありますが、水が増えていく町が、温暖化の進む現代と重なって
こんな日が、いつかほんとうに来るかも知れないなぁと思いました。



「セリフがない」って、なかなかいいものですね。
最近はレミオロメンの「3月9日」でも泣きました。
家族っていいですねー。




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